マイルが貯まるANAカードの選び方と申し込む前にチェックしておきたい3つのポイント

ANAマイルを貯めるには、飛行機搭乗で得られるフライトマイルと、日常のお買い物で得られるマイル、2つの方法が一般的です。マイルは言わば航空会社が提供するポイントですから、出張等で頻繁に飛行機を利用する方であれば、比較的簡単に貯めることができますが、後者の日常のお買い物で貯める方法では、「あまり貯まらない」というイメージが強いのではないでしょうか。

そんなANAマイルですが、日常利用でも十分貯められます。そして、しっかりと貯めるには、適切な”ANAカード”を選ぶことがポイントになります。そこで、この記事では、ANAマイルを貯めるために、ANAカードの申し込みを検討している方に、おすすめのANAカードと選び方についてご紹介していきます。

一言でまとめると

・おすすめはゴールドカード、理由はマイル還元率

こんな人におすすめ

・日常利用でクレジットカードをメインにしている人
・光熱費・通信費等を含め月間支出が10万円を越える人

前提条件・デメリット

・原則、どのカードも年会費が掛かる

ANAカードで1年間で貯められる現実的なマイル

ANAカードで貯められるマイルは、日常的にクレジットカードで利用する額に左右はされますが、ANAカード申込初年度であれば、申込時のボーナスマイルと日常利用マイルで合わせて3万マイルは実現可能な数字と言えます。

内訳としては、

  • ボーナスマイル:2万
  • 日常利用によるマイル:1.2万(1,000マイル×12ヶ月)

3万マイルあれば、韓国、中国、香港、台湾等の東アジア、時期(※)によってはシンガポール、バンコク等の東南アジアへ往復で行くことができます。2年目以降はANAカードの継続によるボーナスマイルも含めると、年間1.5万マイル、マイル有効期限となる3年を軸に考えると、6万マイルであれば、日常消費で貯めるにあたって実現可能性のある数字です。6万マイルであれば、ハワイ、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパも行くことができます。

いかがでしょうか、マイルが貯まるイメージはできましたか?

このマイルを獲得するには、ANAカードを申し込むサイトと時期が大切になります。続いて紹介していきます。

※繁忙期閑散期の設定シーズンで必要マイル数が変わります→公式サイト(必要マイル数)

申し込むサイトと時期は絶対に押さえること

ANAカードは申し込むサイトと時期を押さえることで、初年度は多くのマイルを獲得することができます。申し込みをする前に、まずはこの点をしっかりと押さえておきましょう。

申し込むサイト

申し込むサイトというのは、

  • 公式サイトから直接申し込む方法
  • ポイントサイトを経由して申し込みをする方法

の2つのことを指します。セオリーとしては後者です。なぜならば、ポイントサイト(※)を経由して申し込みをすることで、ポイントサイトのポイントも合わせて獲得ができるからです。申し込みをする際には、必ず事前にチェックをしておきましょう。

※ポイントサイトとは、サービス利用の対価として、ポイントを貰うことができるサイト。ポイントは現金化をはじめ、ANAマイルへ交換することもできます。(現時点では獲得ポイントの8掛けで交換することができます)

申し込む時期

基本的には、ANAカードの申し込みにおいては、通年キャンペーンを開催しており、発行後の数か月のクレジットカード利用額に応じてボーナスマイルが獲得ができます。キャンペーンの時期を見極める、というのは結果論になるため、どちらかというと、利用額によってボーナスマイルの獲得数が変わるため、自分自身で大きな支出があるときに合わせて申し込みをする、というのが良い時期だと言えます。

続いて、おすすめのカード種別についてご紹介していきます。

おすすめはゴールドカード

ANAカードは、大きく分けると一般、ゴールド、プレミアムと3つの種類があります。いずれも年会費は掛かりますが、年会費と獲得マイルのバランスが優れているのがゴールドカードです。ここでは、ゴールドカードをおすすめする理由をご紹介していきます。

それぞれを説明するにあたって、まずは、特徴を整理しておきます。

一般 ゴールド プレミアム
入会マイル 1,000マイル 2,000マイル 10,000マイル
年会費(税込) 2,160円~
※初年度無料
15,120円~ 86,400円~
マイル還元率 0.5% 1.0% 1.5%

年会費は、カードブランドによって異なるため、~表記としています。

以下ではゴールドカードをおすすめする理由を説明していきます。

マイル還元率が高い

ANAカードのマイル還元率は、0.5〜1.5%です。

ゴールドカードは年会費が1.5万円掛かりますが、マイル還元率は1%です。一般カードの場合、0.5%。実は1%にすることもできますが、年会費のほかにマイル移行手数料(6,480円)を支払う必要があります。トータルの年会費はマイル移行手数料を加味しても、一般カードの方が安いですが、付帯サービスを考えると、一般ではなく、ゴールドカードがバランスに優れていると思います。

なお、プレミアムはマイル還元率は一番高いですが、初年度、100万単位でクレジットカードで利用予定があるのであれば、利用価値はありますが、それ以外ではあれば、年会費が高いため、基本的には除外をしてもよいでしょう。

ゴールドカードのおすすめ国際ブランド

次に決めるのは国際ブランドです。マイル還元率の観点からVISAが人気ですが、JCB、アメックスもおすすめポイントがあるため、それぞれ見ていきましょう。

まずは基本スペックをご紹介します。

VISA JCB AMEX
電子マネー
iD / 楽天edy

QuicPay / nanaco / 楽天edy

楽天edy
Apple Pay
google Pay × ×
空港ラウンジ
年会費(税込) 15,120円 15,120円 33,480円

年会費を優先するならVISA

年会費を少しで抑えるならVISAがおすすめです。理由は、「ウェブ明細書」と「マイ・ペイすリボをお申し込み+ご利用」を使うことで、年会費を安くすることができるからです。

通常年会費 14,000円
ウェブ明細書割引 -1,000円
マイ・ペイすリボ割引 -3,500円
合計 9,500円+税

ゴールドカードの中ではVISAが一番年会費が安いです。

また、VISAが支持される理由としては、マイル還元率があります。通常のクレジットカード利用では、どのゴールドカードも同じ還元率ですが、「リボ払い」にすることで、還元率を高めることができます。

リボ払いと聞くと、悪い印象を持つ方もいるかもしれませんが、普通にリボ払いをするのではなく、「少額の金利を発生させる」ということです。数十円の手数料で還元率が高くなるのであれば、やらない理由はないでしょう。

飛行機遅延補償を付けるならJCB

帰省や旅行でそもそも飛行機に乗ることが多いなら、飛行機遅延補償がついてくるJCBがおすすめです。これは、万が一台風などで飛行機が遅延ないしは欠航になった場合に、ホテルの宿泊費など最大2万円補償してくれる付帯サービスです。

mizukkou

余談になりますが、去年、家族3人で沖縄旅行に行った際、台風により飛行機が欠航し2延泊しました・・・。その時のホテル代、レンタカー代は自腹でした…

こんなとき、このカードに入っていれば…。まさにそのようなシーンが多いのであれば、JCBがよいでしょう。ただし、VISAのような年会費を安くすることはできず、リボ払いによるマイル還元率アップもできません。

マイル有効期限を無期限にするならアメックス

マイルには3年の有効期限があるのですが、期限を気にせず貯めたい方は、アメックスがおすすめです。3年というと長いようで短いです。マイルが貯まらないと言われる理由の一つにこの期限があります。その期限を無期限にすることができるのがアメックスです。

ただし、注意点として1年間に交換できるANAマイル上限は4万マイルで、且つ無期限にできる代わりに移行手数料(6,480円)が必要になります。また、年会費がVISA、JCBと比べて高い…。盤面は一番かっこいいのですが。

その他、ゴールドカードのメリット

その他、共通して海外旅行の保険付帯額が多い点、空港ラウンジが利用できる点が一般カードとの大きな違いです。

申し込む前の3つのチェックポイント

一通り、ゴールドカードの説明をしてきました。続いて、いざカードの申し込みをしよう!と行動に移す前のチェックポイントをご紹介していきます。

1.キャンペーンをチェック

基本的にANAカードに限らず、カード申し込みにおいては、入会キャンペーンを実施しています。「〇円使ったら、〇マイルプレゼント」等がこれにあたります。

例えば、この記事を執筆している2019年5月現在、ゴールドカードを例にとると、最大で20,000マイルを獲得できるキャンペーンを実施しています。内訳としては、以下です。

通常入会マイル 2,000マイル
参加登録特典 2,000マイル
利用額に応じてもらえるマイル(※) 最大15,000マイル
ファミリーマイル登録 1,000マイル
合計 20,000マイル

時期や期間によってキャンペーン内容は異なるため、10,000マイル以上獲得ができる可能性があるものであれば、申し込みをする価値があると考えてよいでしょう。

※クレジットカード発行後、約2ヶ月間で50万円以上利用でゴールドカードの場合、15,000マイル獲得。※公式サイト

2.直近で大きな支出がないかチェック

ただし、そのマイル獲得をするためには、そのクレジットカードの利用が条件となるケースが大半です。よって、さらなる理想を言うならば、大きな支出を予定している場合に、申し込みをすると、より効率よくマイルを獲得することができます。

3.ポイントサイトをチェック

そして、もう一つがポイントサイトに案件が出ていないかをチェックしましょう。ポイントサイトのポイントは、マイルに交換することができますから、カード発行によるマイルと、ポイントサイト経由のマイルで2重取りが可能です。1点だけ注意すべき点として、ポイントサイトを経由すると、キャンペーンが適用されない場合があるため、その点は、しっかりと申し込み概要を確認しておきましょう。

ポイントサイト カードブランド 獲得ポイント
ちょびリッチ VISA 1,500ポイント
JCB 7,000ポイント
AMEX 2,000ポイント
モッピー VISA 1,000ポイント
JCB 5,500ポイント
AMEX 2,000ポイント
ハピタス VISA
JCB 3,500ポイント
AMEX 2,000ポイント

※2019年5月6日時点

まとめ

以上、おすすめのANAカードについてご紹介をしてきました。

日常利用をすべてANAカードにすることで、初年度3万マイル、年間1万マイルは実現可能です。これにポイントサイトのポイントをマイルに交換すれば、余裕で海外旅行に行くことができます。

「今月貯めはじめて、来月旅行に行く」という即効性のある使い方はできませんが、普段の支出をコツコツとマイルに交換し、ご褒美に海外旅行という使い方であれば、十分に実現可能です。

まずは、ポイントサイトでANAカードの獲得ポイントをチェックしてみましょう。そして、ANAカードの入会キャンペーンをチェックしてみましょう。入会キャンペーンで1〜2万マイルの獲得イメージができたら、迷わず発行しましょう。