【新千歳空港発】ANAプレミアムクラスをアップグレードで初体験【快適過ぎる搭乗記】

北海道に実家のある私は毎年7-9月の夏休み取得期間を通じて帰省をします。帰省ルートは羽田(HND)⇔新千歳(CTS)です。行きは問題ないのですが、帰りはだいたい土日になることが多く、その度に思うことがあります。

「手荷物カウンターの人やべぇ」

私はANAマイル派なので、もっぱら全日空利用ですが、この悩みを解決してくれる方法のひとつ専用カウンターの利用。ただし、これを利用するにはステータスメンバーになるか、プレミアムクラスを利用するかなのですが・・・今回、とあるキッカケでプレミアムクラスに乗ることに!この記事では、プレミアムクラスの搭乗記と合わせて、プレミアムクラスの利用価値について考察してみたいと思います。

新千歳空港、手荷物カウンターの人多すぎる問題

新千歳空港は、北海道の空の玄関口であり、2017年の年間旅客数は2,271万人とのこと(初めて知ったw)。

単純日割りで1日6万人。曜日問わず混んではいますが、新千歳空港発という意味では土日の利用者数が多いでしょうし、かくゆう私も帰省時はだいたい土日を帰着便としています。

そうすると、「手荷物カウンター」はご覧の行列になるんです。

THE 人が多すぎる問題

最近はある意味慣れたもんで、且つ子供も連れているので、飛行機の離陸時間の3時間前には空港に到着し、

  • 【1時間】ご飯・お土産散策
  • 【1時間】手荷物カウンターに並ぶ
  • 【1時間】保安内待機

という時間配分を目安にしています。

ただ、間にある「手荷物カウンターに並ぶ」という行為があまりにも無駄で無駄でどうにかしたい!これこそSFC取得するしかない!とSFCに盲目になっているのですが、お金の確保が難しいので断念しております。

ワンポイント!

SFCとは、ANAの上級会員になることで取得することができるクレジットカード「スーパーフライヤーズカード」の略称。上級会員及びSFCを所持していれば、優先カウンターを利用できる。詳しくは以下の記事もどうぞ。


この1時間がなければ、余裕を持ってお土産散策ができるほか、子供を遊ばせて時間ギリギリになっても、小走りで間に合うのに・・・この唯一のストレスを開放してくれるのが、手荷物カウンターの行列の横にある「プレミアムチェックイン」。

写真はプレミアムチェックインとなりますが、このカウンターを利用するには、ANAの上級会員(いわゆるステータスメンバー)のほか、ちょっとお高いプレミアムクラスのチケットを持つお客様のみ。が、今回、ひょんなことからプレミアムクラスへのアップグレードに成功し、プレミアムチェックイン体験をしてきました。

【悲報その1】手荷物カウンターは自動化されていた

2018年9月帰省時、どうやら手荷物検査は羽田空港と同じようにセルフ化された模様。なんか意外と空いているような・・・


も、も、もしや、プレミアムクラスにアップグレードしたのに、プレミアムチェックインを利用する価値が半減!?・・・なんて邪な気持ちはさておき、ここで閑話休題、プレミアムクラスに搭乗した場合のサービスを調べてみました。

ANAプレミアムクラスのサービス

1.プレミアムチェックインで行列とは無縁

列を成す一般カウンターとは別のプレミアムチェックインから手荷物検査と合わせて搭乗手続きができます。例えるならディズニーランドのファストパス(裏口から入るバージョン)。

2.ANAラウンジで離陸前の一杯

プレミアムチェックインを抜けた先にあるANAラウンジを利用できます。クレジットカード保有で入れるカードラウンジとは別モノで、いわゆる「航空会社ラウンジ」というもの。軽食、ドリンク、お酒も提供されており、新千歳空港のANAラウンジの場合、目の前に飛行機が見えるので眺めも良い快適空間です。

2歳からANAラウンジに入るなんて贅沢だ‥

【悲報その2】地震の影響でドリンクのみ

本来食事も提供されているANAラウンジですが、私が利用した日は、地震の影響で提供されているものはドリンクのみ・・・。初めてのANAラウンジだったのに・・・。理由が理由だけに「何も言えねぇ」なんですが、前日までは入室すらできなかったみたいなので、良しとしましょう。

3.優先搭乗でスイスイで機内へ

搭乗手続きの際にも、優先的に搭乗することができます。ただ、私の場合、2歳の娘がいるので、ある意味無料で優先搭乗しているので、あまり恩恵とは感じていませんが。

4.快適なプレミアムシートで空の旅を

飛行機内では快適なシート座面となります。新千歳⇔羽田は約1時間半という短いフライトですが、超絶快適過ぎて感動!これなら新千歳⇔沖縄便であっても苦なく過ごせそう♪

【悲報その3】地震の影響で食事なし

本来プレミアムクラスの場合、国内線且つ羽田⇔千歳の短いフライトにも関わらず食事がついてきます(軽食の場合もあり)。これが美味しいらしいのですが、これまた地震の影響で準備ができず・・・!

せめてものメニューだけ眺める‥

理由が理由なので何ひとつ文句はありませんが、残念!ただ、食事分に関しては「返金」という形で1人2,000円が戻ってきました(軽食としてスープは出たのですが、このスープもうまかった・・・!)

5.手荷物は優先受取なのでスイスイ帰宅

最後に到着後に受け取るアレ、手荷物を優先的に受け取れるプライオリティタグってやつです。実際に待ってみると荷物が流れてから本当に10番目以内に荷物が届き、そそくさと羽田空港を出ることができました。

mizukkou

マジ早い(笑)

プレミアムクラスの料金はおいくらですか?

とまぁ、このような快適な体験をしたわけなのですが、問題はこの料金がいくらかということです。直近でANAの料金体系も変わっていますが、正規料金で比較をしてみます。

座席 予約種別 価格
エコノミー フレックス 36,760円
エコノミー ビジネスきっぷ(※) 32,860円
エコノミー スーパーバリューアーリー 22,960円
プレミアムクラス プレミアム運賃 52,060円
プレミアムクラス プレミアムビジネスきっぷ(※) 46,860円

※ビジネスきっぷ・・・ANAマイレージ会員且つ往復で予約する場合に使える予約種別のこと

通常価格であれば1.4倍ですが、スーパーバリューアーリーであれば、約2倍の価格。一般ピーポーには高いですね。私の場合、アップグレードという方法でプレミアムクラスに乗ったわけですが、基本的には

  • 予約に含まれているすべての人がANAマイレージクラブ会員である
  • 且つ予約に含まれているすべての人がアップグレードをする
  • 且つプレミアムクラスに空席がある

というのが基本条件としてあり、搭乗日の2日前からアップグレード申請ができます。

路線と時期でアップグレードの費用は固定化されており、新千歳⇔羽田区間の場合、14,000円となります。

つまり、さきほどの料金比較をプレミアムクラスのみで比較すると、

予約種別 価格
プレミアム運賃 52,060円
プレミアムビジネスきっぷ(※) 46,860円
フレックス+アップグレード 50,760円
ビジネスきっぷ+アップグレード 46,860円
スーパーバリューアーリー+アップグレード 36,960円

となりますので、はじめからプレミアムクラスを狙うのであれば、スーパーバリューアーリー以外は、予約の段階でプレミアムクラスにする方が良いですね。なぜならアップグレードは「空席がある場合」という条件が加わりますので。

※予約時期で価格が変わるスーパーバリュー、スーパーバリュープレミアムであれば、全体的に価格は下がりますが、ここでは割愛しています。

閑話休題1:アップグレードの裏話

僕の場合、

アップグレード云々よりは、地震により飛行機がちゃんと飛ぶのかをずっとANAアプリでウォッチしていたら、アップグレードなるものが出てきて、なんだろう?って触ってたら、アップグレードしちゃった汗

というのが実のところです。つまり誤操作によるアップグレードw

プレミアムクラスに乗る価値、ある?ない?

14,000円の価値があるか無いかで言うと、「ある!」と応えたいところですが、今回は、しょうがない理由であれ、サービスをフルで享受できなかったことを踏まえると・・・素直に「価値あり!」とは言えません。

ただし、新千歳空港における、あの長蛇の列を並ばなくて済む、というのは、個人的にはそれだけでも価値は大いにあると思うのです。後は、わずか1時間30分のフライトに対してこの価値をどう捉えるか。少なくとも、家計にゆとりがないと厳しいですよね

とは言え、プレミアムクラスの快適さは一度覚えると身体が忘れらないのも確か。そういう意味では、記念日や親との旅行のとき、親にはプレミアムクラスを、なんて使い方はありかもしれませんね。

mizukkou

で結局どっちやねん!って感じの感想ですが、価格はさておき、プレミアムクラスは快適すぎるぞ!ということです(笑)

閑話休題2:マイルでプレミアムクラス?

そこで思いつくのがマイルでプレミアムクラスに乗れるのか?ということ。

答えは乗れません。

マイルを活用して乗る方法は以下の2つ。

  1. 特典航空券で普通席を予約後、事前アップグレードに期待する!
  2. マイルをスカイコインに変えて、プレミアムクラスを予約する!

スカイコインに変えるのは、5万マイル以上で1.6倍交換できるとは言え、片道5万円と考えると、3.1万マイル必要なので、現実的ではないですよね・・・。

まとめ

はじめてのプレミアムクラス体験、「たまには非日常の体験って必要だよね」と自分に言い聞かせて、この価格を支払ったことに対して納得感はありますし、「乗って(乗れて)良かった!」とも思えるものでした。

価格が価格なので、毎回プレミアムクラスとはいきませんが、たまには贅沢気分を味わうために乗ってみるのは良いと思います。個人的には行きよりも帰り、疲れた体を癒す、もしくはラウンジのある便に乗るのが、最大限活用できる方法なのではないかと思います。加えて貧乏性の自分であれば、ラウンジもしっかりと満喫するために、余裕をもって空港に行く、というのもポイントのひとつとなるなとも^^

最後に

私の実家でもある北海道。この度の胆振東部地震では、私も身を持って体験しましたが、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。合わせて1日も早い復興を心よりお祈りしております。