【ソラチカルート閉鎖で思うこと】安定なんてない。変化に対応しないと。

2018年1月9日。陸マイラー界に衝撃を与えたソラチカルートの閉鎖。

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ソラチカルートという言葉自体がニッチ過ぎて、「なんやその道?それって美味しいの?」って話なんでしょうが、このルートを使っていた陸マイラーたちにとっては死活問題、ですよね。細々と陸マイル活動をしている身として、「もうダメぽ」ほどではないですが、とうとう来たかというショックは受けています。

ただ、陸マイラー界隈としては歴史に残る件になるわけですが、その歴史的瞬間に立ち会えたことは非常に嬉しいなと思ったのと、この件をどう捉えるか、というのが面白いなと思い、私なりの思いをつらつらと書いてみました。マイル活動は、ゲームに例えると非常にわかりやすいですね。

ソラチカルートとは?

ソラチカルートとは、ANAマイルを効率よく貯めるための交換ルートのこと。

通常マイルを貯めるためには、

  • 飛行機に乗る=フライトマイル
  • クレジットカードで消費する=消費マイル

の2つが一般的ですが、ソラチカルートは、ポイントサイトで獲得したポイントを東京メトロの発行するメトロポイントを通じて、ANAマイルに交換します。言ってしまえば、ポイントとポイントの交換なのですが、最強ルートと言われる所以は交換レート。

たとえばハワイに行くために必要なマイルは40000マイル。

これをクレジットカード消費で貯める場合には、400万円の消費が必要です。毎月10万円消費していても40ヶ月、3年4ヶ月も掛かります。

しかしながら、ソラチカルートであれば、(基本的には)消費はゼロ。40000マイルに交換するために必要なメトロポイント、44000ポイント(メトロポイントからANAマイルへの交換レートは0.9)をポイントサイトで貯めればいい。44000ポイントをポイントサイトで貯めるには、4~5枚のクレジットカードを発行すれば貯まるレベル。仮に年会費の掛かるクレジットカードだったとしても、クレジットカード消費の400万円と比較したら、もうそれは一目瞭然です。

「マイルに価値がある」と考える人にとっては、ソラチカルートはまさにマイル錬金術。こと、ビジネスクラス以上に乗る場合にこの錬金術の威力を発揮します。

正規ルートでビジネスクラスでハワイに行くためには、本記事執筆時点の価格で往復60万円!笑

マイルであれば、65000マイルあれば、ビジネスクラスでハワイへ行くことができます。65000マイルをソラチカルートで貯めるためには、71500ポイントあればよくて、このポイントを貯めるには、クレジットカードなら8~9枚程度、クレカだけじゃなくFX口座開設も併用すれば、クレカ4枚、口座開設3個程度で貯めることができる、非常に現実味のあるものとして見えてきます。

今回、そんな最高過ぎる交換ルートにメスが入り、閉鎖されてしまいました。ただ厳密にはポイントサイトを通じたルートが閉鎖されただけで、メトロポイントからANAマイルへの交換自体は継続されています。どうやらLINEポイントを使うと70%還元率で交換ができそうですが・・・詳しくは調べてみてください。

本来、使ってもらってなんぼのクレジットカードを安い年会費を払えば交換ができる。まるで、立ち読みとトイレ利用にだけ使われる駅前の本屋さんみたいな(例えがわかりづらいなw)。

ボーナスタイムだと思えばいい

僕がマイル活動を始めたのは、2014年頃。その頃はソラチカルートの存在は知らずにクレジット消費に明け暮れていました。当時の記事です。
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今見ると、クレジットカードの消費に命を賭けていますね汗。その頃は、ソラチカルートではなく、漢方スタイルクラブカードやエクストリームカードなど、還元率の高いクレジットカードがANAマイルを効率よく貯める方法として紹介されていました。

その後、ソラチカルートの存在を知り、ポイントサイト「ハピタス」を主戦場とし、陸マイル活動を始めました。獲得したポイントの90%はANAマイルになるわけですから、そら恐ろしいスピードでマイルがたまるわけです。クレカ消費+Tポイントの二重取りなどとコツコツ貯めることが馬鹿らしくなるほど、圧倒的に貯まります。こんな僕ですら10万マイルをポイントサイト経由で貯めさせていただきました。

効率よく万マイルを稼ぐためにクレジットカード、FX口座開設などがありましたが、過去に自己アフィリエイトで現金化しまくっていたので使えずでしたが、それでも10万マイルは貯めることができました。全く経験のない方であれば、初年度だけで30万マイルは余裕で貯めることができる時代、だったんです。

まぁ、普通に、冷静に考えれば、おかしな話ですよね。”個人情報と交換に”ではありますが、リスクゼロ、持ち出しゼロでマイルを貯めることができるんです。それでビジネスクラスで旅行もできちゃうんです。やらない理由はないじゃないですか。

ただ、おかしな話は長くは続かず、2018年1月、ポイントサイトとメトロポイント、通称ソラチカルートと言われる交換ルートが閉鎖されることになりました。イコール0.9倍レートの交換時代が終わったんです。

次なる攻略法を見つける旅が続く

僕がイッチバン始めにマイルを貯めようと思ったのは、とある情報商材w アホみたいに売れていて、気になって気になって買ったら、真新しいことはなかったんですが、基本的には

  • 還元率の高いクレジットカードを使うこと
  • Tポイントカード等を使い、二重取りをすること

などが書かれていたように記憶しています。

ただ、この方法だと普通に使うよりは貯まるけれども爆発的には貯まらない。そして、還元率の高いクレジットカードが出ては消え、出ては消えを繰り返し、常識を覆した方法がソラチカルートだったように記憶しています。しかしながら、そんなソラチカルートも消えることに。

  • 還元率の高いクレジットカード消費
  • ポイントサイト活用

次なる手段はなんなんでしょうか。ソラチカなき今は、ポイントサイト→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイルが0.7倍レートで交換することができるようで、これがしばしの代替方法として流行りそうです。ただし、この方法もメトロポイントへの交換のみの利用が殺到するため、恐らく今度はメトロポイント→ANAマイルヘの交換自体がなくなるのではないかと思います。

旅が楽しければ続ければいい

僕の場合、旅行が好きだし、海外にも行きたいし、マイルを貯める意味は残っています。また、陸マイル活動を通じて、

  • 一生乗ることがないと思っていたビジネスクラスも現実味がでてきた(まだ乗れてないけどマイルはあるんですw)
  • SFC修行なる異常すぎる世界の存在を知ることもできたしやってみたい
  • OKASINタッチというバカ過ぎるフライトの存在も知った
  • 初日の出フライトという元日の楽しみ方があることも知った

マイル活動のおかげでワクワク感と新しい発見を手に入れることができました。

だから、これからもソラチカルートは閉鎖になったけど、細々とマイル活動は続けるんですが、錬金術としてだけ見ている人にとっては、陸マイル活動をやめるキッカケにもなりうる件ではありそうですよね。

冷静に考えれば、貯めたポイントは現金化もできるし、あえてマイルに貯める必要もないんだから、好きにしろよ、って話なんですが、みなさんはこれからも陸マイル活動続けますか?

何するにも安定を求めたらダメなのね

今回のソラチカルートの閉鎖を通じて、”継続”って難しいなと思いました。ずーっとこのままソラチカルートが安定して続いていたら、のんびり陸マイル活動をしても、マイルを余裕で貯め続けることができていたと思います。ただ、今回はいろんな思惑はあるのでしょうが、関係する誰かが「辞めよう」宣言をした。

  • 付加価値を付けたはずのSFCの価値が下がっている、その要因のひとつは陸マイラーだからソラチカルートを閉鎖しょう
  • 飛行機搭乗でマイルの活性化をしたいのに、変なところでマイルだけが発行されているから、ソラチカルートを閉鎖しよう
  • クレカ枚数は増えてるけど、消費額が一向に増えない。交換としてしか使われていないから、ソラチカルートを閉鎖しよう

ニッチ過ぎる陸マイラーがどれだけ影響を与えていたかはわかりません。ただ理由はどうあれ、美味しい話に安定なんかない。そして変わるものに臨機応変に対応をしていかないと。なんだか今のご時世の話みたいですが、変化にしないとこの先食われてしまう、というのは本件を通じて改めて気付かされました。

まとめ

できることなら頑張って欲しかったですがw、自己都合の良い方向には進まないもの。一定数は陸マイラー活動を辞めるでしょうから、ライバルが減ることはいいこと笑

でも、変化が起きた時にどう次のアクションをするか、それは常に考えておく必要があることなんだと痛感しました。

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#時を同じくして仮想通貨が暴落・・・SFC修行をSKYコインだけで賄えないので持ち出しが必要だなと思っていましたが、デジタル藻屑として飲み込まれてしまいましたわw

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