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人間誰しも、自分ごとにならないと真剣には考えにくいものですが、最近何かと話題になっている「保活」、身に染みて感じる今日この頃。想像以上にお金が掛かるし、想像以上に入れない。

今まで「ま、なんとかるっしょ!」で生きてきた私としては、こればっかりは「なんとからないわ」と、ある種、はじめから諦めきれるくらい死亡フラグ。これから保活戦線を開始する方はご存知かと思うので、「子ども欲しいなー」と考えている待機児童マックスエリアにお住まいのご夫婦には現実を見てもらえることでしょう。

子どもを授かる前から、保育園戦争は始まっている。

自分の友人、嫁の友人、テレビを見て、「保育園には入りづらい」と言うこと自体は知っていたのですが、いざそのタイミングが近づくと、入りづらいではなく、入れない、という現実に直面しました。

  • アイドルのオーディションでしょうか?
  • プロ入りの試験でしょうか?
  • 嵐のコンサートチケットの抽選でしょうか?

いずれもなかなか激しい倍率です。各市区町村のホームページに募集数と応募者数の記載がありますので見てみましょう。倍率云々もありますが、そもそも募集数が少な過ぎるというだけなのでしょうが。

そして、この戦いは子どもを授かる前から、ひとつ決まっていることがあります。それが産まれるタイミングです。「子どもは授かり物」ですから、この月に産まれますように!で産まれたら苦労はしないのですが、「早生まれ」の場合、すでに、大きなハンデを背負っています。何を隠そう我が子は早生まれですw

ほとんどの保育園は、4月入園が基本となります。こういった状況下ですから、ほとんどの方が0歳児で入園をします。保育園は0歳から応募することはできますが、厳密には生後57日(約3ヶ月)以降でないと入園応募することができません。

且つ自治体にもよりますが、入園応募は前年の11-12月です。となると、1−3月生まれの子どもの場合、必然的に0歳児、4月入園の応募ができません。結果、1歳児で応募をするわけですが、基本0歳入園で継続する方がほとんどのため、そのままスライドされ、1歳児入園の枠は更に狭き門となり、ほぼ不可能に近い数字となります。0歳児枠が9名、1歳児枠が10名だとすると、残枠が1名。転園する人が出たとしても狭き門。1名の枠を数百名で競うわけです。入れる気がしないw

本題の答えとしては、

早生まれにならないように子づくりをする!

早生まれになったが最後、認可保育園の道は、かなり険しいものとなります。
ふざけんなw馬鹿やろーw

保活を有利に進めるために、知っておくべきこと。

かの匿名ブログのおかげ?で、保育園に関する問題は、より注目を浴び、今後少しは改善されることにはなるでしょうが、今すぐではないでしょう。となったときに知っておくべきことは何でしょうか。

共働きじゃないと土俵に上がれない

ほとんどの自治体は、父母の状況を点数化し、その点数を持って入園審査が行われます。僕の住むところでは、外勤フルタイムで40点。シングルマザーの場合45点と優遇されますが、パート等、労働時間が少ない場合は40点を下回るため、基本的にはその時点でほぼ受かりません。加えて、以下の加点・減点要素が加味されます。

加点要素例

  • 認証・認可外へすでに預けている
  • 兄弟入園済

減点要素例

  • 就労実績が短い
  • 祖父母が同居

これらの合算数字を第1優先とし、現状(シングル、外勤、自営等)を第2優先、前年度課税所得を第3優先とし、入園審査が行われます。待機児童マックスのこのご時世、フルタイム勤務でないと、基本的にはほぼ預けられないと考えるのがシンプルであり、少しでも点数を稼ぐために、認可に入れる前に、認証・認可外に入れておくのも「普通」となっているため、第1優先の点数は、ほぼ横並びとなっており、1点の減点が命取りとなるわけです。

お金は大事

お金がすべて!とは言いたくないけど、現実的に考えると、「お金、やっぱり大事」。お金さえあれば、認可外に入れるし、ベビーシッターとかの選択肢も増えるし。あー、お金欲しいーw

一般的に保育料は高い順に、認可>認証>認可外になりますが、一般的な共働きの収入で言うと、認可の場合、平均すると月額3万〜5万程度。認証(東京都)の場合、最大8万円という上限こそあるものの、調べてみると、平均月額4〜7万程度。認可外の場合、自由診療みたいなもので、僕の住むところの近いところで月額7万〜、ネットの記事をみると、月額15万!なんてところも。且つ、これは1日8時間の基本の費用ですが、仕事が遅くなることも!なんて人は延長保育の費用も念頭に入れておかなければなりません。

お父さんのお小遣いどころか、自分たちの住む家賃どころか、収入やん・・・。「母親は保育料を払うために働く」なんてことを聞いたことがありますが、自転車操業どころか・・・ってなっちゃいます。

若いうちは遊びたい、夫婦だけの時は出かけたい、思うし、わかる。ものすごくそうだよね!今しかないもんね!でも、子どもに不自由のない生活をさせてあげたいなと少しでも思うなら、やっぱりお金、貯めるなり、増やすなりしておかないとダメよね。

楽観的に考えちゃダメ

これが一番!?とは言え、「ちょっと頑張れば入れるんじゃないの?」って楽観的に考えていましたが、そうはいかんざき!これは本当に入れませんよwだって空きがないんだもん。保活早いに超したことはないけれど、ある程度の知識があれば、できることは限られはしますが、事前に保育園を調べることぐらいはできます。ただ、あー、あと3ヶ月で復職かーって気持ちで望むと、復職できず退職です。

保活を有利に進めるために、できること。

楽観的過ぎました、ごめんなさい。

これが第1声ですがw、できることをやりきるしかない。就職活動で内定を取るためにしたこと、転職活動で内定を取るためにしたこと。審査する人の立場で考えるしかない!保活とは言わば情報心理戦だ!と意気込めるうちに整理をすると…w

現状把握

自分たちの点数の把握。減点回避、加点ポイントの模索。必要なことは何か?求められていることは何か?

競合調査

近隣含めて、住んでいるエリアの保育園リストの洗い出し。役所ヒアリングは当然のことながら、友人知人へもヒアリング。ネットでの情報調査も欠かさずに。

プラン検討

有力なプランとしては、待機児童の少ないエリアへの引越し。ただし、そのエリアの在住期間も加味される場合もあるため事前調査必須。
事前に認証・認可外に入り、可能であれば復職もし、インターン活動は必須項目。
嘆願書、切実さアピール資料の作成など、感情訴求のプランも事前に準備しておく。

計画・実施・振り返り

出産前からスケジュールを策定し、作成したプランを実施。結果が見えるものは振り返りを行い、すぐに次の改善プランを立てる。

・・・なんてことをまとめていますが、思い当たるものは、実現が難しいものも多数・・・。道半ば険しす!w

ひとりっ子政策ならぬ、ひとりが限界です

って1人目の子どもでこんなに大変なのに、そして、育てること自体が大変なのに、なんか、現実路線で考えると、とてもじゃないけど、2人目なんて考えられない。身を持って体感しないとなかなかわからないんだけど、今回は痛感。嬉しさ100%、ワクワク100%なんだけど、不安も140%。それでも何とかしなければいけないし、なんとかなるさ、という気楽な気持ちも大事だと思うけど、この保活問題はどうにかせんとアカン。

保育士さんの給与問題もあるだろうし、超高齢化社会の問題もあるだろうし、国経営の課題が山積み過ぎて、何から手をつけたらという状態でもあるだろうけど、我々国民ひとりひとりが声を上げないとダメなんだなと。自由に自分のことしか考えてこなかったツケが回ってきたんだな!と考えれば、まだ光はあるので、日々精進して行こう、ということで、締めくくる。

夫としてできることは、収入を上げること。これはやっぱり大きいな…。